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【ナイキ ショックス BB4】ヴィンス・カーターとともに歩んだ感動のバッシュ 復刻

今回は、NIKEからでている「NIKE SHOX BB4」の紹介です。

 

なんといっても後ろ足部分の円形クッションが衝撃的なバッシュです。あのNBA選手、”ビンス・カーター”をイメージして作られている。

2000年に登場した【ナイキ ショックス BB4】ですが、時を経て2018年に復刻版がでています。

  

ビンスもこのバッシュもかっこいいなー・・・!

 

 

ビンス・カーターの跳躍力をイメージして制作されたまさしくジャンプ力を意識したバッシュだね!

 

こちら、この記事の内容となっております↓

  • カーターとともに歩んだ感動のバッシュ 初期~復刻
  • ジャンプ力を意識した跳躍力バッシュ
 
ちょっと今回は、ショックスBB4とカーターの物語、復刻版について語ろうと思います。
機能性はひとつ!ジャンプ力を意識したバッシュとなっていること!
 
 

【ナイキ ショックスBB4】カーターとバッシュの感動秘話

 

~ビンスとショックスBB4の物語~ ちょいとどうぞ。

 

いきなり話を進めるが・・・これはカーターと契約メーカーとの話であるとともにカーター自身がバッシュとともにNBA人生を切り開いた物語でもある。

 

時は2000年、若きNBA選手ビンス・カーターはバスケメーカーとしてはまだ珍しいプーマと契約を交わしていた。これはプーマ自身、初のNBA選手との契約だったのだが、カーターはプーマのバッシュが「足に合わない」などの理由で不満を抱いていたのである。

 

そして半ば(なかば)強制的に契約を解除しようとしたカーターはプーマから多額の賠償金を支払うよう命じられる。その額は実に14億にのぼるほどだった。それもそのはず、契約期間満了を迎えずに他のバッシュを履いてプレーしていたのだから。

通常、契約したメーカーとの年数はそのバッシュを履き続けなければならないのだが、カーターはそれを無視して他のメーカーのバッシュを履いていたのだ。

 

とてもすごい額だったが、そこで登場したのがカーターに目を付けていたナイキであった。これはカーターにとって嬉しい出来事だった。決して意図していたわけではないのだと思う。

 

ナイキはその14億という額を全額肩代わりという代わりにカーターと独占契約を結ぶ事を狙っていた。

 

少し話は変わるが、カーターは非常にジャンプ力があり人越えダンクをするので有名な選手である。ダンクコンテストをはじめ衝撃的なダンクをするカーターが人気絶頂となっていたところに丁度、ナイキが目をつけたのだった。

 

これがカーターとナイキの出会いである。それが2000年のこと

 

その後、彼のジャンプ力を活かしたテクノロジーが開発され発表されたのが「ショックス」という新たなテクノロジーを使用したバッシュとなっている。

そして2005年に発売された「SHOX VC5」ショックスモデルの最後のバッシュとなっていた。

 

理由としてカーター自身、度重なるケガに苦しんでなかなか上り調子にならなかった。新たにレブロンコービーがナイキと契約していく中でナイキの新たなシューズは他スター選手へどんどん移行していった。

 

さらに時がたち、2005年に廃止された「SHOX」のテクノロジーは懐かしいものとされていたが近年、復刻するという情報が入り復活の動きもみられていた。

 そして、SHOXのテクノロジーを使用したランニングシューズなどが発売されバスケ界でもカーターの履いていた【SHOX BB4】が復刻するのか?とつぶやかれる中、満を持して復刻したのだ。それが2018年ごろの話。

 

 

ちょいと長い文でしたがお付き合いありがとうございます。

もう少しばかりお付き合いくださいm(_ _)m

 

そして2020年・・・・ 

 

カーター自身、このバッシュをとても気に入っており以下のコメントを残している。

 

「このシューズの伝説は、あのダンク(人越えダンク)から始まったんだ。自分自身もこのバッシュと共に上のレベルまできた。そしてBB4を履いてスター選手となったんだ。」

 

この言葉通りあの”ダンク、そしてBB4からすべては始まったんだ”というカーター。

 

2019-2020シーズン、43歳となったカーターは自身の引退をつぶやきながらも

 

「今シーズンの残り試合は自身にとっても思い出深いBB4を履いてプレーするよ」

 

と語っていた。

 

 

だが、コロナの影響でNBAはしばらく中断。

 

再開こそ決まったが残念ながらカーターが所属するホークスは再開する22チームには入らなかった。

 

 

 

 

そして・・・2020年6月25日、NBA人生に幕を下ろすことを発表。

 

 

 

「怪我もあり、なかなか思うようにいかない時もあって、最後もこんな形で終わってしまった」ことについてこう語っている。

 

「これは仕方のないこと。多少はガッカリしているけど、僕のキャリア以上に重大なことが起きている。だから僕は、こんなキャリアの結末についても納得できているんだ」

 

 

そして彼にとって大きかったのは、最後のニックス戦の終盤に3ポイントを決めていたことだと言う。

自身のキャリアの終わり方を『ラストショット』、「あのシュートのおかげで救われた」と振り返った。

 

「あのシュートがなかったら、心に何か引っかかっていただろう。もう少しだけプレーしたい、得点を決めたいという気持ちになっていたと思うよ。

選手が現役最後の試合をプレーする時には、誰だって『最後のシュートは決めるぞ』と思うものだ。僕は実際にそれを決めることができたから幸せだ」

 

カーターの素晴らしいキャリアはこのような形で終わってしまったが、本人にはとても満足のいくキャリアだったのかもしれない。

 

 

 

 

以上、NIKE  SHOX BB4】と歩んだカーターの感動の話でした。

 

【SHOX BB4】ジャンプ力を意識した跳躍力バッシュ

さっきからSHOXと言っていますが、どんなテクノロジーなんでしょうか?

 

それをちょっと説明していきたいと思います。

 

ヒール部分に円型のクッションを4つ搭載した独特の形をしています。

 

そのクッションは甲反発で跳ねるようなクッション性を生み出し、次の一歩を踏み出す推進力をだしてくれるでしょう。

 

ですが、2000年の復刻版ということもあり、現代のクッショニング性などと比べるどどうなのかっていう感じもしますね。

 

 

個人的な感想

 

2000年にこれがでた時、僕はまだ小学生でした。

 

なので当時にこのバッシュがあったということは覚えていませんが、現代の目線から見てもすごくかっこいいのは間違いないです。

 

当時は相当な人気があったみたいですからこのバッシュの復刻版を待望する声も相当あったのだそう。

ビンス・カーターが履いているだけあってそこも人気の一つだと思います。

 

最後に

長々と語ってしまいましたが、今回のバッシュにはカーターのNBA人生そのものがあるような気がします。

 

今年で引退を迎えたカーターですが、このバッシュとともにカーターのプレーはずっと語られていくでしょう。

 

 

 

これからもいろいろな情報をアップしていきます!

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